セルフファイナンシャルプランニング 其の三 ー保険 2ー

ファイナンシャルプランニング

ども。雇われ課長です。

前回に引き続き、「医療保険」について考えます。

繰り返しになりますが、私は現在慢性B型肝炎という持病持ちです。

どの病気もそうですが、民間の生命保険や医療保険を検討する場合、

持病というのは1つの大きなハードルになります。

月々支払う保険料も割高になりますし、加入できるプランも限られます。

そこで、保険の必要性そのものを考えようと思います。

それでも「保険による、何かあった時の備え」が必要だと判断すれば保険への加入を検討したいと思います。

 

私の現在の病状は、「慢性B型肝炎 治療中」です。

薬によって抑えている為、肝炎は発症していません。

なので体にウイルスはいますが、健康体です。

私が想定する最悪な事態は、肝炎が再発する → 肝硬変に発展する →肝がんに移行するという感じです。

前回その最悪な「肝がん」に対する治療費のシミュレーションを行いました。

 

では、今の私の病状が悪化する可能性を考えます。

⬇︎限界まで分かりやすい素晴らしい資料に辿り着きました。

B型肝炎に関する最新の話題  虎の門病院 肝疾患相談センター資料引用

こちらの資料によると、

この統計期間での確率は0.5%〜1%です。

病状、治療の開始時期、治療内容によると思いますが、

ここまででっかい文字で言い切られたら、信用するしかありません。笑

 

前回記事の内容に戻ります。

私がもし肝がんになった場合に必要な予算は、約20万でした。

場合によっては高額医療費助成制度、翌年の医療費控除が適用できますので、

この金額が個人負担の総医療費だったとして、これより高くなる事はありません。という結論でした。

 

ということは、

0.5%〜1%でなる可能性のある肝がんに備えて割高の医療保険に加入する?

というテーマになります。

この表現だと、不要っぽいニュアンスになってしまいますが、

慢性B型肝炎は、当然健康な人に比べたら肝がんへ移行する可能性が高く、油断は出来ません。

なのであえて、1%の確率で「発がん」してしまった時のシミュレーションをしてみます。

 

もちろん「肝がん」ほどの病気が1年で決着着くとは思えません。

そこで肝がんの治療は5年継続すると仮定します。

20万✖️5年 = 100万 の治療費が必要です。

この治療費を全て医療保険の保険金でまかなえるとしたら、自己負担は限界まで減らせます。

その代わり、がんの発症時期に対する、保険の契約期間(掛け金を払っている期間)も考えるべきです。

仮に今年から保険加入して、免責期間経過後、すぐ発症(発がん)するとしたら保険の効果は絶大です。

しかしながら経過観察で異常がない肝炎の時から、過度に心配してもしょうがないです。

今後運悪く悪化したとしても、発症(発がん)まで5年の期間は欲しいです。

そうなると、

肝がんに備えて5年で100万の治療費を確保するために割高の医療保険に加入する?

というテーマになります。

仮に私が病気のためにストックしている金融資産が0だとすると、1年で20万の現金を貯金する必要があります。

1ヶ月で計算すると、¥200,000/12 = ¥16,666… 約¥17,000です。

5年間、毎月¥17,000の貯金で100万の治療費が作れます。

 

では適当に検索かけた持病をお持ちの方の保険を参考に、

月額¥5,000の掛け金で考えてみます。(考えられる最低価格の掛け金)

1年で支払う金額は¥60,000で、5年で¥300,000です。

仮にここで発症(発がん)したとしたら、¥300,000の掛け金で保険金を発動し、

がん治療費(100万相当の治療費)を作ることができます。

この時点で、月々の積立が出来ない。また確保出来る資産が無い、そして

医療保険の保険金が満額必ず支払われて、想定治療費と同じ、もしくはそれ以上の保障があれば

「保険による備え」を選択するべきです。

 

では病気のためにストックしている金融資産が200万あったらどうでしょう?

これまでの計算だと、肝がんになってから10年分の想定治療費を既に持っている事になります。

当然¥5,000の医療保険は不要と判断出来ます。

加えて、

医療保険の保険金が満額必ず支払われて、想定治療費と同じ、もしくはそれ以上の保障がなければ

加入する価値が無いと思います。

そもそも保険は「保険金はこの条件が揃った時に支払います」と言われて、

自由に引き出せない場所に現金を預けるようなものです。

5年先、10年先まで見越すと、必要な治療費は「肝がん」のみとは限りません。

様々な病気、親族含めた人生のトラブルを想定し、手元にいつでも使える現金は残しておくべきです。

持病持ちであればなおさらです。

という事は、「保険」というものは、毎月の負担は軽い代わりに、

本来リスクに備える為の資金をリスクに晒している。という事になります。

医療保険は、損害保険に分類される火災保険や自動車保険など、場合によってウン千万のリスクに備えるものとは、

性質が違うと思っています。

 

繰り返しますが、保険というのは

「何かあった時の備え」です。

10年先まで見越して、がんの治療費は200万あれば十分。

1%の可能性に備えるとしても、他の病気に備えるとしても、

現預金で200万を確保、もしくは5年以内に200万に届くよう積立貯金を行う。

よって、備えを想定して準備しておけば、保険は不要。

というのが私の現時点(現在の病状)での結論です。

 

わずかながらに期待するとすれば、

今後の医学の発展による発がん率の低下と、

国の政策や新たな薬害肝炎患者への救済措置による、想定医療費の低下です。

これが現実的になれば、現金200万保険効果はさらに倍増します。

 

その資金計画と同時に行うのが、

「B型肝炎訴訟の追加給付金請求」です。

これについては、B型肝炎色が強いので、違うテーマとして改めてまとめてみます。

 

今回セルフファイナンシャルプランニングの一部として、「保険」を考えました。

固定支出の一部に馴染んでいる「保険」は、持病持ちの私には不要と判断しましたが、

病状、家族構成により状況は様々だと思います。

あくまで参考程度にしてください。

 

 

お疲れ様でした。

 

よろしければ合わせてご参考ください。

 

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