B型慢性肝炎患者の医療費の仕組みを改めて復習してみる。

ファイナンシャルプランニング

私はここで話している通り、「B型慢性肝炎」患者であり、
「ファイナンシャルプランナー技能士」でもあります。

自分のために、勉強した内容ですが、
記憶力が優れている方ではないので、大事な医療費のことを忘れがちです。
ここでは、日々お世話になっている「医療費」についてまとめてみたいと思います。

ただしここで紹介する内容は個人事業主や扶養されている方、高齢者は該当しません。

分かりやすく「現役サラリーマン患者」限定でいかせてください。仕組み程度は参考になると思います。

サーセン。

まず厚生労働省のHPにある図を出してみます。

下記の図は、年齢別の負担率です。
私は30代なので、「3割負担」の該当者になります。
「総医療費」3割が自己負担になります。

例えば¥10,000かかる医療を受けた場合
自己負担は¥3,000です。簡単ですね。

B型肝炎患者に分かりやすいよう、私が肝炎治療で現状実際に払っている実例を出します。

先日の治療費の請求額は¥6,320でした。

続いて薬。

先日の薬代は¥13,680でした。

そして月の医療費です。

これは会社で加入している「保険組合」から定期的にもらう書類です。

①が医療費の総額です。

治療費¥6,321が3割(0.3)の金額なので、

実際は 6321➗0.3=21,070です。他の項目も➗0.3すると①の数字になります。

高額医療費の計算で使う、「総医療費」というのは、この部分の数字になります。

 

②は①に対して保険組合が払った金額です。

ここは意外と知らない人多いですが、保険加入しているサラリーマンの医療費は「労使折半」です。

>>協会けんぽのHP 全国健康保険協会 費用の負担

をご覧いただくと分かりますが、保険料は事業主と被保険者が折半で負担するんです。

だから総額の「半分」の金額が「健康保険組合が支払った額」になり、残り半分を個人が負担します。

 

③は「肝炎治療医療費助成制度」で「国や地方自治体」が払う金額になります。

患者様は当然申請されていると思いますが、以下の通りです。

肝炎情報センターHPより抜粋

 

私はなんだかんだ言って「課長」さんなので、税金もまあまあ払っています。

なので自己負担額は多めの「¥20,000」です。

上の例でいうと、

肝炎分の総医療費 (¥21,070 ➕ ¥116,690 = 137,760) – 会社が払った分(¥14749 ➕ ¥81,683)= ¥41,328

自己負担は

¥20,001 = ③の数字 ¥21,327 (上限20000を超えない金額)- (¥6,321治療費 ➕  13,680薬代)

という計算になります。

よって肝炎治療に関する自己負担は¥20,000です。最終的には他の医療費の自己負担分と加算されます。

 

これを見ると一目瞭然。

すんげえ払ってもらってる

事が分かると思います。

まあ肝炎に関しては国が悪いんで、医療費の助成は当然だと思っています。

むしろ患者の「稼ぎ」によって、負担額を倍にするとかあり得ない話です。

 

「払ってもらってる」と思うべきは、労使折半である「保険組合」です。

保険組合の財源は「社員が払う保険料」です。これは組合に限った事ではなく、他の社会保険や国保もそうです。

自分の治療費を周りの社員が一緒になって負担してくれている。という自覚が必要です。

この仕組みを知らない人は意外と多いです。

実はここを理解すると「ベーシックインカム」とかも理解しやすくなります。

 

とにかく、私はこの治療を続けている限り、高額の医療費が必要です。

「病気を抱えて生きていく」には、国や会社に治療費を払ってもらう為にも、

働くのを止めるわけにはいきません。

「雇われ課長」が働く意義は、ここにあります。

 

お疲れ様でした。

 

 

 

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