怠け者でも続く”雇われ課長の家計簿作り4ー見直しー

ファイナンシャルプランニング

ども。雇われ課長です。

前回までで「怠け者の家計簿」を分野別に解説してきました。

”怠け者でも続く”雇われ課長の家計簿作り1ー収入欄ー

”怠け者でも続く”雇われ課長の家計簿作り2ー支出欄ー

怠け者でも続く”雇われ課長の家計簿作り3ー変動支出ー

本日はまとめと、見直しを行なっていきます。

 

4.家計を見直す

前回までのフォームに、例としてある月の支出を入れてみました。

月の中旬までで、4回の出費があり、4回支出の打ち込みを行いました。

 

例は一人暮らしの独身男性の例です。

左下に支出の割合を円グラフにしたものを追加しました。

割合の大きい住宅費は一般的な理想といわれる30%

次に大きい食費も、一般的な理想の15〜20%内に収まっています。

しかし、月間収支は月の中旬ですでにマイナスになっています。

残されたお小遣いは無いので、貯蓄を削っていく事になります。

そこで見直す点を収入や固定支出から考えてみます。

 

<見直しポイント1>その他の収入がゼロ

収入は毎年同じだと期待しない方が良いです。

会社の業績や、景気に左右されます。増やすorキープしたいなら他の収入源を考えるべきです。

とはいえ、そう簡単に収入源なんか見つかるはずありません。

なので支出の管理が、長期的な資産形成の鍵を握ります。

貯蓄はせず投資に振り向けるのも一つの手です。年3%の目標利回りで運用して、年間¥123,600を目指し、

さらに複利で運用すると、¥123,600は2年目の終わりに¥127,308になります。もちろんリスクを許容出来ればです。

(これは家計管理でなく、資産運用になるので詳しくは割愛します)

 

<見直しポイント2>通信費が高い

極端な例ではありますが、携帯は格安スマホにしたら¥3,000〜¥4,000に抑えられます。

固定回線も¥4,000〜¥5,000程度に抑える事が可能です。

ここに使うお金を¥18,000 → ¥10,000に変えるという目標にします。

⬇︎参考までに

セルフファイナンシャルプランニング 其の二 ー携帯料金ー

 

<見直しポイント3>保険料が高い

保険だけで手取り収入の5%を使っています。保険というものは、「何かあった時の備え」と理解しているはずです。

ここで示す保険は「生命保険」や「医療保険」が主になると思いますが、

一人暮らし独身男性が本当に必要か?から考える必要があります。

自分で本当に必要だと思ってネット等で調べて申し込みしたならまだしも、

会社などで勧誘を受けて加入してしまった場合、

「確率を考えた必要性」と「手数料含めた金額(掛け金)の妥当性」がマッチしているか判断が出来ていません。

これは一人暮らしに限らずです。

とりあえず支出に占める割合が高い事を理解します。

 

<見直しポイント4>変動支出がマイナス

月の中旬で既にマイナスです。

この例の場合は、9日の飲み会で出費した時点で、13日のレジャーで¥10,000を使って良いかを判断すべきでした。

少なくとも、これ以降出費すると貯金を削っていく事になります。

 

以下ポイント2、3、4に関して、見直しを行ってみました。

通信費を格安sim等に変更し、¥8,000/月の削減。

保険料を掛け捨ての安いものに変更し、¥7,000/月の削減。

お小遣いは¥15,000増えましたが、さらにレジャー¥10,000を我慢して、

残金¥23,800まで増えました。これで月末まで急な出費にも耐える余裕が出来ました。

 

・・・とまあこんな感じで、支出を可視化する事で見えてくる部分があります。

無駄遣いしているつもりがなくても、お金が貯まらない人は、

この表でいう「固定支出の¥10,000」と「趣味、娯楽で使う¥10,000」の価値を同一で考えられない傾向があります。

固定支出は銀行引き落としでの支払いが多いからかもしれません。

 

¥10,000/月の支出を抑えた時の効果を考える

携帯代を¥5,000カットして、保険料を見直して¥5,000カットしたら、自由に使えるお小遣いは¥10,000増えます。

逆に言えば、普段の遊びのお金を¥10,000分我慢したり、飲み会を2回我慢して¥10,000捻出したら、

住む家のグレードを上げたり、新しい携帯へ機種変更し、月々の割賦へ充てる事も可能です。

もちろん捻出したお金を使わず月に¥10,000貯金すると、年間¥120,000にもなります。

収入源を見つけ、例え¥5,000/月のわずかな収入だったとしても、家計へ与えるインパクトは大きいです。

 

怠け者の家計簿のおまとめ

この「怠け者の家計簿」は企業が作る、PL(損益計算書)を少しだけ意識しています。

ある一定期の収入(売上)と、支出(経費)を分けて、最終的にいくら純利益(お小遣い)が出るかを示すことで、見直すべき部分が見えてきます。

企業は経費をあらかじめ見込みで決めます。そこから売上目標を掲げます。

家計は収入(売上)、支出(経費)はほとんど変化しませんので、純利益(お小遣い)の出入りだけ考えれば、

管理は意外と簡単です。

純利益は使いようによっては、無駄に流れていってしまいます。

企業でいう収益に直結しない設備投資を行うようなものです。

この家計簿は家計簿の例によくある、「交際費」をあえて入れていません。

その飲み会、その付き合い本当に必要?その交際の仕方(出費のペース)は収入に合ってる?

というのを考える良い機会になると思うからです。

普段の支出が、適切かを自問自答し、見直し、適切な家計を目指しましょう。

 

企業を真似した流れで、次回はBS(貸借対照表)も真似してみようと思います。

 

お疲れ様でした。

 

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