「口ほどにもない」は損

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ども。雇われ課長です。

サラリーマン生活を通じて、沢山の人間と出会ってきました、

人それぞれなので、人をカテゴライズするのは良くない事は承知ですが、

私自身が好きでないタイプの人間には、ある共通点があります。

それが、口ほどにもない人間です。

誰しもが入社して数年の会社では、先輩、上司の教えを請う為謙虚な態度で仕事に望みます。

しかしながら社歴を重ねると、仕事も一人前に出来るようになり、自信が出てくるのは誰でも同じです。

こういった自信が口に出てしまうのも無理ありません。

私の同僚、部下にも当然一定数います。

彼らは自信たっぷりで、自己評価します。

 

俺のやり方が一番間違いない。

俺の言った通りだ。

俺の思った通りに事が進む。

俺のおかげでトラブルが小さく済んだ。

俺は出来る!

俺はこれだけやっているのに認められない。

俺が昇格しないのが不思議でしょうがない。

上司が無能だから俺の給料が上がらない。

 

こういうタイプの人を見ると、実際の仕事ぶりを見てみたくなります。当然ハードルは上がっています。

すると残念、大抵60点の成果を残して帰ってきます。

本人は「やってやった」と言わんばかりの自信です。

結果それほど評価もされず、飲み屋で上記のような管を巻きます。

私はこういう人間は、上司としてだけでなく、人としても好きになれません。

なぜそう思うのか考えたのですが、価値観が違うからだと思います。

仕事のクオリティ云々ではありません。口の分だけ期待してしまうからだと思います。

でかい口を叩くと期待値が上がります。

点数でいうと120点を取ってくると期待してますから、60点だと「はあ?(怒)」となります。

もし謙虚に「私は50点ですから助けを借りるかもです・・頑張ります。」

と言いつつ60点取ってきたら、期待以上の仕事をしたと言えます。

口で期待値を操作した分、そのギャップは良い方向にも悪い方向にも働きます。

結果「口ほどにもないなコイツ」という最悪な評価になることもあれば、

「言うほど酷くないじゃん。まだ伸びるな。」という良い評価になることもあるわけです。

当然自己主張は悪い事ではありませんし、強気で行く事が本人のモチベーションに繋がっている可能性もあり、

無理してそういうキャラを演じているパターンもあります。

ただ所詮日本のサラリーマンですから、評価構造も心理も昭和のままなんです。

 

当たり前のことですが、仕事を評価するのは、自分でなく他人です。

謙虚に50点の仕事をしていれば、

「ここはもっとこうしたら?」「こうすれば完璧!」と周りにアドバイスをするを与えます。

分かりやすい表現をすると「伸びしろのある人間」と周りは判断します。

そうすると50点→80点になり、評価は自然と上がり、発言に対する影響度も増してきます。

「俺は完璧!」と強気の自己評価を口に出す人間は、周りから見てアドバイスする隙がありません。

アドバイスする側が、「自分を100点だと思っているから、多分素直に聞いてはくれないだろう」となるからです。

そういう「伸びしろのない人間」は一生60点のまま、しかも自分が60点であることに気付かないまま、

人に与える影響力も低い、惨めな社会人生活を送ることになるのです。

 

言い方を変えれば、自分に絶対的に自信があって「周りの人間なんてクソ!」と思っていたとしても、

それをただ口に出さずに謙虚なフリをしているだけで、80点程度の評価は得られるんです。

当然そこから先は実力あるのみですが・・・

 

私が口ほどにもない人間嫌いな訳は、

評価構造を分かっていない→損得勘定が出来ない→価値観が合わない→嫌いなんだと思います。

 

自分が仕事が出来ると信じている人は、損をしない為にも謙虚にしといた方が良いですよ。

それほどの結果を残せなくても、周りが自然と認めてくれるようになりますから。

 

お疲れ様でした。

 

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