B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで7<給付金の特定>

慢性B型肝炎

ども。雇われ課長です。

B型肝炎訴訟へ向け、証拠の収集を行う中で把握しておくべき内容があります。

それは給付金(和解金)に関する知識です。

和解と言われている裁判ですし、国は被害者救済の使命があります。

証拠を揃え、起訴するところまでいけば、肝炎訴訟の勝率は非常に高いといえます。

ゲスい言い方ではありますが、慢性肝炎の場合、勝てば1000万超の大金が手に入るのです。

普通に生活していて手にするレベルの金額ではありません。

大金を目の前にして口から泡吹いて白目になって気を失い、使い道を間違えない為にも、

受け取る前にいくら手元に入るのかは知っておき、冷静に使い道を考えるべきです。

今回私が訴訟を起こす過程で弁護士とのやりとりで確認した、給付金の内訳を公開します。

当然弁護士によっても弁護費用が違うため、一例だと思ってください。

 

私の場合は自分の仕事が忙しい中でも確実に勝訴する為、B型肝炎弁護団へお願いしました。

ここは考え方が分かれる部分かと思います。おそらく電車やネットの広告の弁護士事務所より、報酬は弁護団活動費用分多く支払うことになります。

わざわざ高い費用払って弁護団にする必要があるのかと言われたら、ゴリゴリの拝金主義の私も悩ましいところでした。

しかし、いくら和解金を受け取ったとしても、病気が治るわけではありません。

和解金を受け取った後も、医学的な面でこの病気の最新の情報を取得する必要があると思いますし、

今後肝炎が悪化し肝硬変や肝がんに移行しないなんて保証もありません。

その時はまたお世話になるかもしれないのです。

そう考えると、訴訟だけでなく、医療の現場(肝炎治療の現場)の最前線にいる弁護団がベストと判断しました。

さらに対応は非常に丁寧で、陳述書等の作成に関するアドバイス等、実家まで行って母に説明してくれました。

(私の例が全ての弁護団に共通したものかは不明ですが・・)

他は分かりませんが、少なくとも弁護団の方々は、私を一被害者として扱い、最大限の気を遣ってくれましたので、こちらも安心して任せられました。

判断は個人でお願いします。

 

まず提訴前に必要な費用で、委任契約締結時諸費用 ¥15,000がかかります。

電車の中吊りや厚生省HPでご存知の方も多いと思いますが、

B型慢性肝炎の場合の和解金は、¥12,500,000です。和解するとこの金額は間違いなく支払われます。(損害賠償金の扱いのため、非課税です)

とはいってもフルに手に入るわけではなく、ここから弁護士費用を含めた必要経費を差引いていきます。

以下弁護団HPの引用です。

  1. 弁護士報酬…和解金の15%(税込)
    (ただし、和解金とは別に国から4%の訴訟手当金が支払われますので、実質負担は11%になります)
  2. 弁護団活動費…和解金の1%
    これは、提訴時に裁判所に納める郵便切手代、裁判所に提出する和解資料のコピー代、弁護士の裁判所への交通実費、原告及び原告予定者との通信費、全国的な弁護団会議や国との実務協議を行う際の交通実費などのために、和解金を基準として一律でいただくものです。
  3. 原告団活動費…和解金の1%程度
    これは、基本合意を勝ち取るまでの原告団の活動で必要となった交通実費、印刷費などに充てるものです。また、基本合意後の原告団の活動(B型肝炎患者に対する偏見の解消、医療体制の確立や治療支援などより良い状況を求めて活動しています)にも充てています。
    そして、原告団の活動がその目的を達成し、原告団が解散される場合、なお原告団活動費に残金があるときには本B型肝炎訴訟の目的に資する関係団体に寄付するなど有意義な使用をすることを予定しています。個々の原告への残額の返還はありません。

実は1250万以外にも訴訟手当として、4%支給されるんです。

1250万✖️0.04=50万です。この金額は訴訟手当金のため、弁護士費用に充てます。

弁護団への支払う報酬金は15%です。ここから上記支給分の4%を引いて実質11%です。

①報酬金¥12,500,000の11% ¥1,375,000

 

さらに上記1,弁護団活動費と2.原告団活動費を足した2%が引かれます。

②諸費用¥12,500,000の2% ¥250,000

 

手元に残るお金

¥12,500,000ー(①¥1,375,000+②¥250,000)=¥10,875,000

差引 ¥10,875,000が手元に残る金額になります。

 

訴訟を起こしている方の中には、既に給付金の用途を検討している方もいると思います。

弁護士によって金額は当然変わってきますが、何れにせよ1250万がフルに手元に残るわけではないのでご注意ください。

 

次回この金額がどの程度の妥当性があるか、私がこれまで払ってきた治療費を例に考えてみます。

 

お疲れ様でした。

 

これまでの記事

B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで1

B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで2

B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで3

B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで4 <原告の特定>

B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで5 <証拠の収集>

B型肝炎訴訟を起こして給付金を受け取るまで6 <証拠の収集>

 

にほんブログ村 病気ブログ B型肝炎へ
にほんブログ村
↑愛のクリックお願いします。

慢性B型肝炎
B型慢性肝炎患者から見る恋愛問題

ども。雇われ課長です。 私のブログは普段どんな方が見てくれているのでしょうか? 課長、病気、投資を柱 …

ファイナンシャルプランニング
セルフファイナンシャルプランニング 其の三 ー保険 2ー

ども。雇われ課長です。 前回に引き続き、「医療保険」について考えます。 繰り返しになりますが、私は現 …

ファイナンシャルプランニング
セルフファイナンシャルプランニング 其の三 ー保険 1ー

ども。雇われ課長です。 本日は保険に関してです。私なりの計算に基づく結果で、偏った考えなので、 参考 …